新着情報
-
「内川 治 様 講演会」【終了しました】
SMARC・CIRICでは、令和5年1月25日(水)に、東和薬品株式会社 上席執行役員/原薬事業本部長の 内川 治 様 講演会を開催し、「新薬 vs. ジェネリック」と題してご講演を頂きました。ご参加の皆様ありがとうございました。
-
「Marian Paluch 教授 講演会」【終了しました】
12月16日(金)に、The University of Silesia(シレジア大学、ポーランド)のMarian Paluch 教授の講演会が開催されました。
-
「Boris J. Nachtsheim 教授 講演会」【終了しました】
SMARC・CIRICでは、11月15日(火)に、ブレーメン大学のBoris J. Nachtsheim 教授をお招きして講演会を開催しました。ご参加ありがとうございました。
-
メディア出演情報
CIRICセンター長 荒井孝義 教授が、2月28日(月)放送の千葉テレビ「newsチバ」、特集『ヨウ素は千葉の特産品』に出演しました。放送動画はYouTubeの千葉ニュース(チバテレ)チャンネルにて公開されています。 千葉ニュース(チバテレ)YouTube
[【特集】ヨウ素は千葉の特産品(2022年2月28日放送)へのlink] -
「JASIS2021」出展のお知らせ【終了しました】
CIRICは、11月8日(月)~10日(水)の3日間、千葉県幕張メッセ国際展示場にて開催されます最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2021」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」として合同出展いたしました。千葉大学ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。 -
千葉大学大学院薬学研究院 中島誠也 助教及び根本哲宏 教授は、超原子価ヨウ素と呼ばれるヨウ素含有分子の結合エネルギーを人工知能により算出する予測モデルの構築に成功しました。
分子は原子と原子が結合して成り立っています。その結合の強さを表す値、すなわち結合エネルギーの算出は、分子の安定性や反応性の指標となる重要なパラメーターです。この方法によって、従来の計算方法(DFT計算)に比べ、1.3億倍ものスピードで結合エネルギーを算出することが可能となりました。
この研究成果は、2021年10月12日にネイチャー・リサーチ社のオープンアクセス学術誌である「Scientific Reports」に掲載されました。 [千葉大学ニュースリリース(pdf)] [「Scientific Reports」へのLink] -
「CIRIC-JEOL分析機器講習会」【終了しました】
CIRICでは9月28日(火)・29日(水)に、企業の方や学内外の教員・学生を対象に、CIRIC分析機器講習会を開催しました。日本電子(株)より3名の講師をお招きし、1日目は質量分析概論、2日目はNMR応用測定のノウハウについて、装置実演を含めた講習を行いました。ご参加の皆様におかれましては、検温やマスク着用、手指消毒など、感染症予防対策にご協力をいただきまして厚く御礼申し上げます。ご参加ありがとうございました。 -
「CIRIC-夏休み 青少年サイエンスセミナー」【終了しました】
CIRICでは8月18日(水)に、「電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう!」と題して、小学校4年生から高校生を対象としたセミナーを開催しました。各回5名のセミナーで、日本電子(株)の理科教育支援専門講師の方から電子顕微鏡について教わった後、「卓上型電子顕微鏡」を実際に操作していただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 -
「CIRICセミナー No.6」【終了しました】
CIRICでは7月14日(水)に、CIRICセミナー『高分子ポリマーとヨウ素~ヨウ素の高度利用をめざして〜』を開催しました。
ヨウ素学会へのlink
[開催ポスター] -
「CIRICセミナー No.5」【終了しました】
CIRICでは、6月3日(木)に、CIRICセミナー No.5『ハロゲン結合の理論科学~基礎と触媒化学への応用〜』を開催しました。
ZoomによるWEBセミナーで、講師は、東京大学 都築誠二先生、立教大学 山中正浩先生にご講演いただきました。
ヨウ素学会へのlink
-
荒井孝義SMARC長が2021年度ヨウ素学会、学会賞(学術的)を受賞しました。
受賞テーマ:「ヨウ素の高機能化:ハロゲン結合によって駆動する協奏機能不斉触媒の開発」
2021年9月10日(金)に開催される第24回ヨウ素学会シンポジウムにおきまして、表彰式と受賞講演が行われます。ヨウ素学会へのlink
-
荒井孝義センター長と鍬野哲助教(現:東京工業大学)はヨードニウム塩を触媒に用い、2-ビニルインドールと2-スチリルインドールのクロス[4+2]-付加環化反応の開発に成功しました。カチオン性ヨードニウム塩の強いハロゲン結合供与能力により、触媒適用の範囲拡大に期待がもたれます。
[ChemPlusChem., 86, (2021), DOI=10.1002/cplu.202100089へのLink]
-
荒井孝義SMARC長がOrg.Lett.に報告した触媒的不斉エポキシ化の論文が掲載号の掲載誌のカバーピクチャーになりました。"Chiral C2-Symmetric Aminomethylbinaphthol as Synergistic Catalyst for Asymmetric Epoxidation of Alkylidenemalononitriles: Easy Access to Chiral Spirooxindoles"[カバーへのlink]
-
千葉大学大学院融合理工学府博士前期課程2年の 綿 智理 氏と理学研究院・千葉ヨウ素資源イノベーションセンターの 橋本 卓也 特任准教授の研究グループは、千葉で多く産出される天然資源のヨウ素を利用した、新しい有機合成法の開発に成功しました。これにより、従来の技術では触媒の毒性が高く実用化ができなかった合成法を、ヨウ素を利用した安価で低毒性な触媒により行うことが可能となりました。医薬品に汎用される主要な構造を効率的に得ることができるため、今後の創薬研究において医薬候補品の簡単で迅速な合成を可能にする技術として期待されます。
本研究成果は、2021年1月23日に米国化学会誌 Journal of the American Chemical Society オンライン版に速報誌として公開されました。
[論文リンク] [千葉大学ニュースリリース] -
薬学研究院の根本哲宏教授及び原田慎吾講師の研究グループは、独自の触媒技術と理論解析法を利活用したキラル銀カルベン発生法を確立しました。それらを用いて活性化されていないベンゼン類の不斉脱芳香族化反応の開発に世界で初めて成功しました。これにより原油から容易に誘導できる原料より、医薬候補分子が迅速に合成できます。
本手法はこれまで合成に必要としていた毒性の高いジアゾ化合物を用いず、合成プロセスの簡略化によるコスト削減もできることから、環境に優しい有機合成化学の草分け的研究となることが期待されます。 本研究成果は2020年12月31日に米国化学会誌Journal of the American Chemical Societyオンライン版に速報誌として公開されました。
[論文リンク] [千葉大学ニュースリリース] - 新春Zoom Webinar「新結合様式の開拓と機能の創製」は大盛況のうちに終了いたしました。 参加された皆様、誠にありがとうございました。
-
荒井孝義SMARC長より【新春Zoom Webinar「新結合様式の開拓と機能の創製」】開催のお知らせです。
近年、ハロゲン結合やカルコゲン結合、超原子価結合などの新結合様式に注目が集まっています。また、既知の微弱な非共有結合であっても、それらを組み合わせることで新結合様式として高度な分子認識や反応選択性を制御することができます。このWebinarでは新結合様式の開拓と機能の創製という切り口で丸岡啓二先生をはじめ、5人の講師の方にご講演して頂きます。参加費は無料です。
同時アクセス数に制限があるため、先着250名とさせていただきます。参加をご希望の方は事前登録をお願いします。研究室毎に下記の申込フォームにご記入いただき、名古屋大学教授 石原一彰先生(ishihara★cc.nagoya-u.ac.jp ※「★」マークを@に変更してください。)までお送りください。皆様のご参加をお待ちしております。 Zoom Webinar「新結合様式の開拓と機能の創製」申込フォーム
-
千葉大学大学院 薬学研究院 薬化学研究室助教 中島 誠也先生が2020年11月18日(水)に開催された2020年度第5回グローバルプロミネント研究基幹シンポジウムにて優秀発表賞を受賞しました。
-
工学研究院の星野勝義教授のグループは、チオフェン重合体誘導体を用いることによって、金属を使わず、かつ環境・作業者に優しい水溶性の金色調・ブロンズ調塗料を開発しました。本成果は、米国化学会誌ACS Omegaに掲載されました。同誌のCoverに採用されるとともに、ACSからプレスリリースされました。 [論文リンク] [Coverリンク] [Press releaseリンク]
-
荒井孝義 センター長、立教大学理学部 山中正浩 教授らの研究グループは、独自の触媒反応制御技術と化学反応の理論計算研究を組み合わせることにより、単純なアルケン基質とカルボン酸から、光学活性ヨードエステル体の触媒的不斉合成に世界で初めて成功しました。金属カルボン酸塩の形成、ハロゲン結合、水素結合にπ‐πスタッキング、計4種の異なる力を1つの触媒上で協調させることによって、初めて達成された反応です。安価で入手容易な材料から高機能なヨウ素化合物を合成することが可能となり、実用化が期待されます。
本成果は、独化学誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載されました。
千葉大学からニュースリリースされるとともに、AAASのEurekAlert!でも紹介されています。 [千葉大学ニュースリリース] [EurekAlert!] -
荒井孝義センター長と鍬野哲助教(分子キラリティー研究センター)はヨウ素結合とアミン塩基の協働作用触媒を用い、α,α-2置換-α-アミノ酸の触媒的不斉合成に成功しました。触媒中のハロゲン(X)をF, Cl, Br, Iと変えていくに従って目的化合物の不斉収率が向上していきます。
[Adv. Synth. Catal., 362, (2020), DOI=10.1002/adsc.202000092へのLink]
-
薬学研究院の根本哲宏 教授及び中島誠也 助教はヨードフタルイミドに可視光を照射することで、C-Hイミド化反応の開発に成功しました。
-
薬学研究院の根本哲宏 教授及び中島誠也 助教はヨウ素などの重原子含有分子の光反応が通常進行しないとされているS0→Tn遷移によって進行していることを証明しました。東京大学•理化学研究所 内山研究室との共同研究の成果でもあります。
-
第7回千葉大学キラリティーネットワーク研究会は大盛況のうちに終了いたしました。参加された皆様、誠にありがとうございました。
-
2019年度千葉大学ソフト分子活性化セミナーはお陰様で盛況のうちに終了いたしました。参加された皆様、誠にありがとうございました。
-
第7回千葉大学キラリティーネットワーク研究会を開催しました。
-
2019年度千葉大学ソフト分子活性化セミナーが2020年1月15日(水)に開催されます。タイトルは「炭素材料と物質開発」です。奮ってご参加ください。
-
千葉大学大学院理学研究院 化学研究部門 有機合成化学研究室 修士一年の綿智理さんが2019年12月6日(金)に開催された第4回 千葉大学グローバルプロミネント研究基幹シンポジウムにて優秀発表賞を受賞しました。
-
CIRICセミナー第4回を2020.02.19に開催いたします。今回はヨウ素学会(SIS)との共催「ペロブスカイト太陽電池」です。 申し込み方法など詳細はヨウ素学会HPをご覧ください。多くのご参加をお待ちしております。 [ヨウ素学会ホームページへのLink]
-
ストックホルム大学のOlofsson教授をお迎えして2019.11.08に講演会を開催いたします。皆様の多くのご参加をお待ちしております。 [Olofsson教授講演要旨] [The Olofsson Research Group HPのLink]
-
【採用情報】CIRICでは特任助教を公募しています。
-
私達は国際周期表年(IYPT)2019に協力しています。
今年はメンデレーエフが周期表を発見して150周年になることから、国連・UNESCOにより、国際周期表年と制定され、世界中で様々なイベントが開催されています。日本では、本年12月5日に国際周期表年2019の閉会式(国際的正式行事)が開催される予定で、それを受け日本化学会内に実行委員会(委員長:玉尾皓平先生)を設置して、準備・活動を進められています。
[国際周期表年(IYPT)2019のLink] [私たちの元素‐産学からのメッセージのLink] [ヨウ素のLink] -
CIRICセミナー第3回は盛況のうちに終了いたしました。多くのご参加、ありがとうございました。
-
CIRICセミナー第3回を2019.09.20に開催いたします。今回は日本電子株式会社様との共催「表面分析セミナー」です。 申し込み方法など詳細はCIRICホームページをご覧ください。多くのご参加をお待ちしております。 [CIRICホームページへのLink]
-
第2回SMARCシンポジウムはお陰様で盛況のうちに終了いたしました。参加された皆様、誠にありがとうございました。
-
第2回SMARCシンポジウムを2019.07.25(木)に開催します。テーマはケミカルバイオロジーです。皆様のご参加をお待ちしております。
-
荒井孝義センター長と鍬野哲助教(分子キラリティー研究センター)はヨウ素結合をπ電子系の活性化に用いる触媒の開発に成功しました。ソフト分子活性化センターの掲げるハロゲン系とπ電子系の融合であります。 立教大学山中研究室との共同研究の成果でもあります。
[Angew. Chem. Int. Ed., 58, (2019), DOI=10.1002/anie.201904689へのLink]
-
荒井孝義センター長と飯田圭介助教(理学研究院)は日宝化学(株)との共同研究により、ジスルフィド化合物を触媒に用いる芳香族化合物の効率的なヨウ素化反応の開発に成功しました。
[J. Org. Chem., 84, (2019), DOI=10.1021/acs.joc.9b00769へのLink]
-
第2回CIRICセミナーを2019.06.05(水)に開催します。テーマは「ハロゲン結合 ~ヨウ素の高度利用をめざして~」です。ご参加をお待ちしております。
-
荒井孝義センター長と鍬野哲助教(分子キラリティー研究センター)は、光学活性アザボロール触媒によるcis-ジオールの非対称スルフォニル化反応の開発に成功しました。
-
荒井孝義センター長は立教大学山中正浩教授との共同研究により、イオン結合、水素結合、ハロゲン結合の3種が協働する高活性不斉ヨードラクトン化触媒の開発に成功しました。本成果はCell Pressが出版するオープンアクセスジャーナルiScienceに掲載されました。
-
CIRICセミナー第2回を2019.06.05に「ハロゲン結合」をテーマに開催予定です。
詳細は決まり次第お知らせいたします。
-
CIRICセミナー第1回を開催しました。
-
第6回千葉大学キラリティーネットワーク研究会を開催しました。
-
第1回ソフト分子活性化研究センター国際シンポジウムを開催しました。
-
CIRIC開所式典
-
CIRIC竣工
-
荒井孝義センター長と鍬野哲助教「ヨウ素結合とアミンの塩基性が協調的に機能する高活性な有機触媒」の開発に成功しました。
-
ソフト分子活性化研究センター(Soft Molecular Activation Research Center: SMARC)が発足しました。
-
CIRICに入居する伊勢化学工業株式会社、株式会社合同資源、日宝化学株式会社、株式会社ナックテクノサービスの連携企業4社と、千葉大学の5者連名で「包括連携共同研究推進等に関する協定」を締結しました。
-
荒井孝義センター長は、新規パラジウム錯体触媒を用いる光学活性 1,3-ジアミンの合成法の開発に成功しました。
-
平成28年度文部科学省「地域科学技術実証拠点整備事業」に千葉ヨウ素資源イノベーションセンター(Chiba Iodine Resource Innovation Center: CIRIC)が採択されました。
-
千葉大学リーディング研究に育成プログラムに「先導的ソフト分子の活性化と機能創製」が採択されました。